
8月、白樺高原観光協会へ取材でおじゃました際に10月にある『女神湖感謝祭』で、豚の丸焼きが無料で食べられると聞いていたので、待ちに待ったこの一大イベントにおなかを空かせて行って来ました!2008年から始まったこのイベントは、地元蓼科に住む人たちだけでなく、県外からもおいしい豚の丸焼きを目指して人が集まるほど人気なのだとか。当日は、地元のテレビ局やラジオ局も取材に来ていました。
天気はこれ以上ない秋晴れ。肉の焼けるおいしそうな香りに誘われて、女神湖にほど近い「スポーツの森 マーガレットリフレクパーク」にたどり着きました。
豚の丸焼きが振る舞われるのはお昼の12時半からでしたが、実は5時間も前からじっくり肉の中まで火が通るように焼いているのだとか。去年は1時間も経たないうちに約300人分がなくなったということで、早くから並んでいる人もちらほら。

子どもたちは芝生の緑が気持ちいい空間で、パターゴルフやアーチェリー、ニジマス釣りなど思い思いに遊んでいます。一方、お母さんやご高齢のご夫婦は、地元取れたてのキノコ汁や蓼科牛の串焼きなどに舌鼓を打ちながら、豚の丸焼きが食べられるのを今か今かと落ち着かない様子で待っています。
いよいよ豚の丸焼きが振る舞われる時間になると、長蛇の列!! いざ食べてみると、豚肉のもっちりとした食感とジューシーな肉汁が口の中に広がり、思わず笑顔がこぼれてしまいました。子どもたちは、ペロリと食べ終わると、また列に加わりお肉をゲット!去年同様、1時間経たずに豚肉はなくなってしまい、食べた人みんなが満足そうな表情のまま帰っていきました。


今回のイベントを主催していたのは白樺高原観光協会。その青年部の部長を務められている野地さんにお話をうかがいました。 「最初のペンションブームに携わった人たちは、もうみんな年配だから、われわれみたいな若手がこれからの蓼科を盛り上げていかなくちゃって思っているんですよ。この女神湖感謝祭だけじゃなく、冬には夜空の下、みんなでキャンドルやランタンに火を灯すイベントもやっているんです。すごく幻想的で若い人からも反響がありました。」

豚の丸焼きを振る舞いながら、活き活きとした表情で語る野地さんのお話を聞いていると、 涙で豚肉がしょっぱく感じられました。でもあの味は一生忘れません。「また来いよ!!」「来年も必ず来ます・・」その誓いを胸に抱きながら、蓼科の地をあとにしました。